ナカニシ工務店では天然の無垢材を多く使用しています。
天然の無垢材とは、その名のとおり
「自然の木そのまま」 という意味で、木の持つ本来の良さを最大限に引き出してくれます。
日本人は昔から自然の中で生活し、身近に木を感じ、木の良さを五感をもって知っています。
天然木の家に入るとほのかな木のいい香りがしませんか?
なぜか木のいい香りに心地よさを感じることがあると思います。
その香りは天然木特有の芳香成分で、木が微生物等から身を守るための成分が含まれているといいます。
その芳香成分はアロマテラピー効果があることでもよく知られています。
天然木の家とは自然と私たちを癒してくれる、そんな空間ではないでしょうか。
漆喰(しっくい)とは、日本で古くから城の城壁、神社仏閣、民家や倉など幅広く使われてきた
伝統的な建築材料です。
漆喰は防火性、調湿性、消臭性に優れていて
「水を混ぜれば固まる」という単純な性質で、ボンドや接着剤は一切必要ありません。
ナカニシ工務店の漆喰の成分は石灰石、消石灰(石灰石を焼いたもの)、スサ、わら、海藻類、土
のみしか入っておらず、天然素材ならではの安心感があります。
※一部の建材メーカーが売り出している漆喰は化学製品が入っているので注意が必要です。
現在では様々な建材があり、シックハウス、ホルムアルデヒドなどで体調を崩したり、アレルギーになったり
色々なことを耳にしますが、いずれも科学が進歩し、安価、便利さゆえの代償でもあります。
科学が発達していない遠い昔から使われている先人の知恵、漆喰が今見直され始めています。
ナカニシ工務店では、昔ながらの伝統工法で作られた漆喰しか使用しません。
その漆喰を左官職人が現代風にアレンジし、デザイン性を高め
安心、安全な家造りを目指しています。
真剣な表情の左官職人。今まさに漆喰の壁に命をふきこんでいます。
コテ1本で壁に様々な表情を作り出します。
いつも思うのですが、繊細なコテさばきは見ていると、つい引き込まれてしまいます。
模様のつけられた漆喰。
照明や太陽の光が当たるとまた一味違う表情を見せてくれます。
仕事中いつも楽しそうです♪